毎日の正しいシャンプー。その1

ヘッドスパをされる方に、よく聞かれることがあります。

「ヘッドスパ後のいい状態をキープするにはどうしたらいいですか?」


マイクロスコープを導入し、気づいたことは、毛穴に汚れが詰まっている方が多かった…ということです。

私はこう答えます。
「毎日のシャンプーをしっかりしましょう」と。

そこで、シャンプーの仕方を詳しく教えています。

今回のブログを見てくださったあなた!
今晩からぜひ、意識をしながらシャンプーしてみてください。


まず…
シャンプーをするのは夜です。
朝ではありません。汚れはその日のうちに取らなければ手遅れです。
汚れというのは、
・頭皮から出る皮脂
・ホコリ、砂、花粉
・シャンプーのすすぎ残し
主にこの3つ。

皮脂は頭皮を潤すもの。
夜のシャンプー後寝ている間に頭皮を潤し、朝出かける時にいい状態になり、外気から頭皮を守ってくれています。
特に今はからっ風から。春先からは紫外線から。

しかし夕方から夜になると、
皮脂が酸化してきます。
(酸化とは老化現象につながること)
ほおっておくと活性酸素というものに変わり、どんどん肌を老化していってしまう原因なります。
これは頭皮に限らず、体全体から出ている皮脂もです。
あー怖い…

ホコリ、砂、花粉がついてしまうのはもう仕方ありませんね。

あとはシャンプーのすすぎ残し。ほぼ皆様すすぎ残していると思います。
シャンプーって意外と流れないんです。特に市販のシャンプーを使っている方。
私だって、よく流しているつもりですが、やはり残しているのではないかと。

すすぎの時の注意点をいくつか。

・指をきちんと通しながら、頭皮をこするようにシャワーを当てシャンプーを流す
・頭皮をこする時は指の腹で
・最初顔を下に向けて、耳後ろと後頭部と襟足をよく流す
・そのあと顔を上か正面に向けて、頭頂部と生え際をよく流す

髪が長い人は特にしっかり。
すすぎの時間は髪の長さに比例します。

頭皮がキュキュっとなっていいんです。
髪の指通りが少し悪くなってもいいんです。
シャンプーとは、髪を洗う行為ではなく、頭皮を洗うものですから。

髪の指通りが悪くなったら、そのあとにつけるトリートメントで指通りをよくしてあげましょう。

続きはまた後で。
シャンプーその2に続きます!

largoのブログ

貸切美容室、largoです。 非日常的なゆったりとした時間が流れる店内で、日頃の疲れを癒しましょう。 白と青の店内は、まるでリゾート地にいるようです。

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